視点を変えること
彼女は長年飲食店でパートとして勤めていたので
よく新人さんの教育係をしていたそうです。
とある新人さんは覚えが早かったため、
教えるというより見守っていた彼女は
社員さんから、「〇〇さんのこと(新人さんのこと)
ちゃんと見とってよ~」と言われていました。
その社員さんはハキハキしてお話する方なので
人によればきつく聞こえることもあるそうです。
彼女は同僚から
「社員さんにきつく言われたけど大丈夫?」と
声をかけられましたが、
彼女は「きっと私と喋りたかったんだわ~アハハ」と
笑っていました。
人によっては
心にぐさっと来てしまったり、
或いは女性のようにポジティブに捉えるという
受け止め方があります。
ストレートに言われたときに
「私のこと嫌いなのかな、なんでこんなきつい
言い方するんだろう」と思った時に
そう思う根拠を考えてみましょう。
もしかしたらただ指導の一環で言っているだけかもしれない。
ちゃんと見ているのかなと心配になっただけなのかもしれない。
新人さんが一日でも早く一人前になれるように願っているのかもしれない
視点を少しずらしてあげるだけで
捉え方が変わっていき、柔軟な思考になっていきます。
カウンセリングでは
このような捉え方を修正していくことを
クライアント様と一緒に考えながら
お手伝いさせていただいております。
投稿者プロフィール
最新の記事
- くれたけお題2024年4月25日水上奈美カウンセラーについて
- スケジュール2024年4月21日5月のスケジュール
- 心2024年4月17日心のコップ
- くれたけイベント2024年4月14日岡崎市で西三河ランチ会が開催されました