京都旅行の続き
先日のブログ(今を感じる) で京都で坐禅体験をしたお話を
書きましたが、その後にもいくつか京都市内を観光しました。
建仁寺を出て、次に向かったのは貴船神社です。
貴船神社とはご縁があるのでずっと行きたかった場所です。
京都市の中心部から少し外れたところにあり、
川沿いに貴船神社がありました。
水の神様と言われており、貴船神社周辺の空気が澄んでおり、
中心部とは違った空気感を味わうことができました。
ちなみに絵馬の発祥地だそうです。
貴船神社の近くにいくつか飲食店があり、
その中で「仲よし」さんというお店で猪肉うどんを食べました。
とにかく美味しいの一言に尽きないです。
うどんがすべすべもちもち、上品な出汁、
初めて猪肉を食べましたが、脂身がなく
とても食べやすかったです。
夏には川床と言われる、川でご飯も食べれるとのことです。
その後、京都市の中心部に向かいつつ、
途中であぶり餅を食べました。
親指サイズのお餅を炭火焼きにし、白みそだれを絡めてあります。
この白みそだれが美味しくて、1皿13本入っているのですが、
美味しさのあまり早く食べてしまい、おかわりしたいくらいでした。
あぶり餅屋さんは2店舗あり、向かい合わせに
「一和」さん、「かざりや」さんが並んでいるので
食べ比べをして楽しむこともできます。
最後に養源院に行きました。
養源院は関ヶ原の戦いの前戦となる伏見城の戦いで、
4万人の軍を率いる豊臣VS2000人の軍を徳川の戦いで
10日間の戦いが繰り広げられましたが、
圧倒的な人数の差で終盤の徳川軍は380人となり、
これ以上戦っても勝てれないと思い、380人は自決したとのこと。
自決したことのよって床に癒着した血が、
380人の供養の意味を込めて、天井(血天井)に使用しています。
中の撮影はできませんでしたが、
血天井を見て、無念さ、悔しさ、怖さを感じ、
沢山の武士たちの魂が天井にびっしり残っていました。
今回の京都旅行では朝早くから出発したおかげで
行くとこ行くとこ混雑を回避することができ、
ゆっくり観光することができました。
早起きは三文の徳ですね。
京都は何回か訪れたことはありますが、
日本の歴史の始まりの場所として
何回行っても魅力が溢れていますね。
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